熱中症の季節
梅雨時期までは去年と比べて涼しいな~と思ってましたが、梅雨が明けると一気に暑くなりましたね。
毎年話題にあがるのがやはり熱中症です。
外飼いの猫ちゃんを診察に連れてきたら元気だけど体温40℃、という子が何頭がいました。非常に怖いですね。
どんな動物でも熱中症のリスクはありますが、とりわけ短頭種(ブルドッグなど)、大型犬は熱中症になりやすいです。
短頭種は気道が狭いため体の熱を放出しづらく、大型犬は体重あたりの表面積が多いので熱を溜めやすい構造となっています。ホッキョクグマが巨大なのは寒い地域で熱を溜めこむためですね。
昼の気温が暑すぎるため、日が沈んでも数時間はアスファルトからの放熱があるため熱中症のリスクがあります。
「お散歩ってどの時間に行ったら良いんでしょうか?」と聞かれることがよくありますが、
早朝の日が昇る前、3時~4時くらいしか安全な時間はないとお答えしています。
日が昇る頃には25℃超えてますからね。
人間は熱中症の初期症状でも自覚があるため早期に対応ができますが、動物はかなりぐったりしてから気づかれることが多く、亡くなることも多いです。
対策は室内で一日中エアコンをつけること、それ以外には何もありません。
外飼いの動物はどうしたら良いですか?→室内飼いにするしかない、です。
熱中症は適切な環境にいれば防げる病気です。動物を連れての外出は避けましょう。

